鼻部ばく露実験装置 SIS-□□A型

 柴田科学     |      2023年02月21日
試験物質の種類には、高価で貴重な試料や、経口や皮膚などを通して投与されることに注意が必要なサンプルがあります。これらの試験物質の吸入実験には、鼻部ばく露実験装置が使用されます。本装置は実験動物を特殊なホルダーに収容し、実験動物の鼻部のみをチャンバー内にばく露するもので、少ない試料で高い濃度が確保でき、急性実験に適しています。

●ホルダーは透明アクリル製で、実験動物の生態が外部より観察できます。(実用新案)●チャンバーが回転するためホルダーの取り付け、取り外しが容易です。●チャンバー、ホルダーは完全密閉型であり、毒性の強い物質の吸入試験にも使用できます。●全身ばく露型と異なり皮膚などの影響を無視できます。●内部に錐状のケースを挿入してあるため、気流の逆流がなく、サンプルが少量ですみます。●モルモット、ハムスターなども可能です。

规格

产品编号 ---
型式 SIS-□□A
濃度範囲 ZUi大 20,000ppm、5g/m3
ばく露方式 ホルダーによる鼻部ばく露式
換気流量 10~50L/min
実験時間 2~4時間(急性実験)
対象動物 ラット、マウス、モルモット
試験物質 粉じん、ミスト、ガス(混合も可能)
給排気処理 中性能フィルター、高性能フィルター、活性炭
クリーンエアユニット ミストセパレーター、エアフィルター、調圧弁
収容匹数 10匹(20匹用も可能)、モルモットは8~16匹
チャンバー 形状 錐形
材質 透明塩ビ、透明アクリル
サンプリング孔 4ヶ所
电源 AC100V 1***
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※写真のダストフィーダー(発生器)及びコンプレッサーはオプションです。※放射線物質用ドラフト内吸入装置も設计・製作しています。